きゅーchanの

ベトナム 旅 行 記




2011.7.4 〜 7.9


暑い暑い最中に、より暑いベトナムに行ってきました。
きゅーchanの中で、“ベトナムは東南アジアだけど、東南アジアのどこにあるんだろう?”
ってぐらい身近ではない国だったのですが
行ってみると、日本との繋がりも実感できました。
今回の旅行で、ベトナムのことをほんのちょこっとだけど知ることができたので、
それを忘れないように旅行記を書いてみました。






★ 行程表 ★

日付をクリックするとその日のレポに飛びます。

1日目(7月4日)  
関西国際空港 → ハノイ空港 → ハノイ観光(旧市街散策 → ホーチミン廟 → 一柱寺)→ ハノイ〈泊〉

2日目(7月5日)
ハノイ → バクダン[白藤]河の古戦場 → ハロン湾(クルーズ → ティエンクン洞窟)→ ハノイ〈泊〉

3日目(7月6日)
ハノイ → ハノイ空港 → フエ空港 → フエ観光(カイディン[啓定]帝廟 → トゥドック[嗣徳]帝廟 → グエン[阮]朝王宮 → ティエンムー寺院 → フォン川クルーズ)→ フエ〈泊〉

4日目(7月7日)
フエ → ダナン観光(チャム博物館 → 五行山)→ ホイアン〈泊〉

5日目(7月8〜9日)
ホイアン → 養蚕工場見学 → ホイアン市街地観光(福建会館 → 海のシルクロード博物館 → フーンフン[馮興]の家 → 来遠橋[日本橋] → ミーソン遺跡 → ダナン空港 → ハノイ空港 → 関西国際空港






★ 1日目 ★

朝8:30に関西国際空港で集合し、ベトナム航空の飛行機に乗る。
10:30に離陸。飛行機の中では、洋食の機内食をチョイス。
クリームスパゲッティの入った器がやけどしそうなほどアツアツで驚いた。
5時間くらいかかって、ベトナムのハノイに到着した。
時差は2時間だから、現地時間では午後1:30。
飛行機に乗る際に預けた荷物がなかなか出てこない。
30分以上待って、ようやく荷物を回収した。

その後、バスに乗り、ハノイの中心地へ移動した。
ベトナムはバイクが一番の交通手段だそうで、道にはバイクが溢れかえっている。
その間を縫うように車が走っている。
きゅーchanが乗っているバスも常にクラクションを鳴らしながら走っている。
これは道を歩いて横断したら、すぐはねられちゃいそう(怖)

まずはハノイ旧市街を歩いて散策。
「スリが多いから、荷物は必ず体の前で持つように。
歩くときは集団で歩いて、お互いの荷物が奪われないように見張るように」
と注意をうけた。 気を引き締めて行かなくっちゃ!
旧市街は“三六街”と呼ばれている。
昔、「フウン[坊]」っていう同業者組合(日本でいう“座”みたいなもの)が作られた。
行政上の組織で、2人の管理者が十八坊ずつ(合わせて三十六坊)管理してした。
そこから三六街と呼ばれるようになったそうだ。
通りには商品名前がついているそうだ(芋街・砂糖街・靴街・楽器街など)。
実際歩くと、くつ屋さんが多い通りとか布地屋さんが続いている通りとかがあった。
アートな感じで、アメ村なんかに近いかな?活気があるねー。


旧市街のなかにあったお面屋さん。
味わいがあるお面がズラリ。



旧市街にて撮影。
左側に写っているのが“シクロ”という乗り物。
前にお客さんが乗って、後ろで自転車を漕いで進む。
ハノイではよくみる。観光用に走っているそうだ。


バスでちょっと移動した後、ホーチミン廟へ。

ホーチミン廟。大きな建物だよ。
入口には脇には白い制服を着た憲兵さんがピシッとした姿勢で立っている。


この建物の中で、ミイラになったホーチミンが安置されているらしい。
でも廟の中は、午前中だけしか入れないそうで、きゅーchanが行ったときには閉鎖されていた。残念!
廟の前には芝生が敷かれたパディン広場が広がっている。
ここは、1945年9月2日にホーチミンが独立宣言を読み上げた場所だ。

ホーチミン廟のすぐ近くに一柱寺がある。
1049年に創建された延祐寺の中に楼閣だったそうだ。

一柱寺。一本の柱で建っているから一柱寺と呼ばれている。
この写真は一柱寺の裏側から撮影したもの(一本の柱で建っているのが一番よくわかるので)。
池の真ん中に立っている。
正面の階段を上がると中も見られるよ。


1954年のインドシナ戦争で、フランスによって爆破されてしまい、
現在のものはその後に修復されたもの。だから、柱はコンクリート製だ。

この日はハノイのホテルに泊まり、ハノイ市内のレストランでおいしい食事やワインをいただいた。
酔っぱらったきゅーchanはそのまま爆睡。



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