歴史研究やお仕事で書いたものを 一覧で紹介します。
日本中世朝廷政治史の論文・研究ノート
| 【両統迭立の契機】 南北朝分裂の淵源はどこにあるのか？ |
日本史史料研究会監修・遠藤珠紀・水野智之編『北朝天皇研究の最前線』山川出版社、2023年11月 |
| 「鎌倉時代後期の政治状況からみる後醍醐天皇の政権」 | 『歴史地理教育』931号、2021年11月 |
| 「後醍醐天皇―影響を与えた後宇多の教え」 | 久水俊和・石原比伊呂編『室町・戦国天皇列伝』、戎光祥出版、2020年3月 |
| 「鎌倉後期の叙位・除目と公家政権」（中世・部会報告） | 『ヒストリア』277号、2019年12月 |
| 「鎌倉後期の朝廷訴訟制度について」 | 『史泉』124号、2016年７月 |
| 【鎌倉時代後期の朝幕関係】 朝廷は、後醍醐以前から改革に積極的だった！ |
日本史史料研究会監修・呉座勇一編『南朝研究の最前線―ここまでわかった「建武政権」から後南朝まで―』、洋泉社、2016年７月 |
| 「後醍醐天皇による勅願寺認定について」 | 原田正俊編著『日本古代中世の仏教と東アジア』、関西大学出版部、2014年３月 |
| 「世良親王遺領と臨川寺の創建」 | 原田正俊編『天龍寺文書の研究』、思文閣出版、2011年３月 |
| 「綸旨の施行からみる建武政権の特質」 | 『ヒストリア』222号、2010年10月 |
| 「建武新政期の検非違使庁について」 | 『史泉』110号、2009年７月 |
| 「検非違使別当の人事からみる鎌倉後期の朝廷」 | 『日本史研究』528号、2006年８月 |
| 「「光厳院御記」にみる長講堂供花会とその装束」 | 『史泉』95号、2002年１月 |
室町時代の禅宗（相国寺関係）
| 『室町・戦国時代の相国寺領荘園』 | 相国寺教化活動委員会、2023年8月 |
| 「室町時代の相国寺」 | 京都橘大学文学部 歴史文化ゼミナール９『京都 人とモノの再発見』、2020年3月 |
| 【室町将軍家の菩提寺】室町仏教を代表する官寺、相国寺創建の意義とは？ | 日本史史料研究会監修・亀田俊和編『初期室町幕府研究の最前線―ここまでわかった南北朝期の幕府体制』、洋泉社、2018年6月 |
| 『室町幕府の相国寺住持と塔頭―蔭凉軒日録を中心に―』 | 相国寺教化活動委員会、2013年9月 |
大阪府八尾市の中世・近世
| 「八尾市垣内に伝来した能面の由来について」 | 八尾市立歴史民俗資料館平成22年度特別展「高安の神と仏・人と信仰」図録、2010年10月 |
| 「服部川神宮寺所蔵の位牌厨子背面の銘文について」 | 『八尾市立歴史民俗資料館研究紀要』20号、2009年３月 |
| 「淀藩稲葉氏治世期の藩役人便覧――河内国高安郡恩智村「大東家文書」目録より――」 | 『八尾市立歴史民俗資料館研究紀要』19号、2008年３月 |
| 「「江戸時代の村の仕組みと古文書」展の紹介」（小谷利明氏との共著） | 『八尾市立歴史民俗資料館研究紀要』19号、2008年３月 |
| 「河内国高安郡恩智村「大東家文書」目録」 | 『八尾市立歴史民俗資料館研究紀要』17号、2006年３月 |
その他の小論
| 「琵琶の名器「玄象」」 | 笹本武志『はじめての雅楽――笙・篳篥・龍笛を吹いてみよう――』、東京堂出版、2003年６月 |